デジタル技術の進歩により、IT黎明期には考えられなかったようなことが実現できるようになっており、且つ、低コストで、業務の効率化や、時間や場所に囚われないサービスの提供、ともすれば、ある一面では人間を超えるような精度を発揮するシステムが提供されています。特に我々物流の業界においては、倉庫の無人化などが既に始まっており、いずれはトラックの無人運行などが実現されるものと考えております。
このようなことから、輸送や倉庫の現場、間接部門の区別無く、業務の中にデジタル技術を積極的に取り込むことが、競合他社との差別化、そして競争力をつけることとなります。
しかしながら、限られた経営資源の中でデジタル技術をどう活用するのか。顧客の利便性、従業員の健康や生産性、これらを向上させることを念頭に置きながら積極的にデジタル化を推進してまいります。
本社をはじめとする、各拠点の業務内容、問題点を明確化し、その問題点の中からプライオリティの高いものを選別、順次デジタル技術を用いて解決、効率化を図ります。
主として、間接部門では、ルーティン業務の省力化、効率化や各種ドキュメント管理など、現場では、従業員の健康管理や実績管理など、各部門に最適化したモデルの構築を行い、より効率的で生産性の高い業務プロセスを目指していきます。
代表取締役をCIOとし、以下の体制にて、デジタル技術を活用した事業推進を行っていく体制を取っております。